病気

腸内環境から起こる病気:便秘や下痢をはじめ、感染症やアレルギー、自己免疫疾患、炎症性腸疾患、がん

腸内環境から起こる病気

腸内環境が悪くなると免疫力が下がり、血液をドロドロにし、風邪やウイルス疾患をはじめ、様々な病気になりやすくなります。

腸内環境から起こる病気

腸内から出される有毒ガスは、血液に入り全身に巡り、解毒をする器官である肝臓に負担をかけたり、あらゆる悪さをします。
腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌など様々な細菌が住んでいます。
それら細菌ずつがグループを形成していて、それがまるでお花畑に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれます。
この腸内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌優勢の状況になると免疫の働きが弱くなります。

そして様々な病気を引き起こします
便秘や下痢をはじめ、感染症やアレルギー、自己免疫疾患、炎症性腸疾患、がんなど、原因が腸であるとは思わない病気まで実は腸が関係していることも多いのです。

  • 感染症
  • 炎症性腸疾患
  • 自己免疫疾患
  • アレルギー(花粉症・アトピー・食物アレルギーなど)
  • 生活習慣病(糖尿病・肥満症など)
  • うつ
  • がん
数年前、身内の不幸でストレスをうける出来事がありまして、そのころから排便の状況がおかしくなりました。
何日もお通じがないかと思ったら、今度は下痢。
しかもヘドロのような強烈な臭いの明らかに正常ではないと思える状態の便です。
そのころは生活が忙しく、自分のことに構っていられる心境ではなかったので、そんな状態がだいたい1年くらい続きました。
いつか勝手に治るだろうと軽く考えていたのです。
ところが何も努力なしで、食生活も改善しないのに治るわけがありませんでした。
健康診断の結果、大腸にポリープが見つかったのです。
幸いそれほど大きくはなく、その後、手術をし今は健康的に暮らしていますが、日ごろから真剣に腸内環境に気を使っていればと悔やまれます。

うつ病(鬱病):腸内環境から起こる病気

うつ病(鬱病)

うつ病などの精神疾患を抱えている方は、年々増加傾向にあります。
知人友人、親類縁者でうつ病を経験した人は必ず一人はいることでしょう。
これを書いて気が付きましたが、あら、あの人もこの人もうつ病。
ちょっと多すぎなかんじがします。
昔はうつ病の人は皆無で、同じような症状で「ノイローゼ」「ノイローゼ気味」と呼ばれていました。
さて、このうつ病、実は腸と関係があるのをご存じでしょうか?

腸は第二の脳と呼ばれる

うつ病の原因として脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が不足していることがあげられます。
セロトニンとドーパミンといえば「幸せホルモン」という物質です。
セロトニンは歓喜や快楽、ドーパミンはやる気を感じさせる働きがありどちらも大切です。
これらの物質を増やすことがうつ病改善に効果的とされています。
方法として以下のことがあげられます。

  1. 日光に当たる
  2. 生活リズムを昼型にする
  3. 栄養バランスのとれた食事
  4. 腸内環境を整える

幸せホルモンは腸で作られる

幸せホルモンは腸で作られる

セロトニンとドーパミンは腸で作られるそうです。
セロトニンとドーパミンは、もともとは腸内細菌の伝達物質だったのが、一部は脳にも行って脳内伝達物質になったのです。
セロトニンはいまでも腸のなかに90%ぐらいありますが、脳にはたった2%しかありません。
その2%のセロトニンが少なくなると、鬱病になるわけです。
腸の環境を改善しないとセロトニンやドーパミンは脳に行きません。

腸を整えると免疫が上がる

免疫が上がると幸せ物質が脳に伝わる

体も脳も幸せになる

ストレスは腸に悪い

ストレスが腸内環境を悪化させるのが研究により実証されています。
大切なプレゼン前やテスト前に、お腹が緩くなってトイレに駆け込んだ経験はありませんか?
たしかに心と腸は密接に関係があるようです。
ストレス時に分泌される「カテコラミン」という神経伝達物質が大腸菌の増殖を促し、病原性を高めるのだそうです。

口臭

うつ病に乳酸菌

うつ病にお悩みの方、あなたの腸は健康ですか?
便の状態はバナナのような形で水に浮きますか?
もし便秘や下痢など腸の状態が悪い場合は、腸を改善することがとても大切です。
医療機関で出される薬も必要ですが、食事や生活改善で土台である腸の健康を見直してみましょう。
>>腸内環境を整える<<

花粉症やアトピー:腸内環境から起こる病気

春の訪れとともに憂鬱になる人はたくさんおられると思います。
なんと日本人の4人に1人はスギ花粉症という驚きの事実。
花粉症でお悩みの方は、自分でできる花粉症の工夫として「外出時の完全防備」「洗濯物は外に干さない」「こまめな掃除」などがいろいろしていると思います。
アレルギー対策は発症してからのケアだけではなく、日ごろの生活環境から改善していくことが大切です。
乳酸菌の整腸作用により体質改善を目指しましょう。
ただし、これは状態が悪化してから対処療法的なものではなく、腸を健康にして免疫力を高めてアレルギー症状を改善するものなので即効性はありません。

アレルギーのメカニズム

アレルギーのメカニズム

アレルギーは免疫バランスの崩れが原因です。
ヒトの免疫システムには、Th1とTh2、Tregが関わっているといわれています。
これらの細胞はお互いにバランスを取りながら免疫をコントロールします。
これらの細胞のバランスが崩れた時にアレルギーが発症します。
その要因となるものとして生活習慣の乱れや、環境によるものが挙げられます。

 

Th1主として感染に働くT細胞
Th2主としてアレルギーに働くT細胞
Treg主として免疫調節に働くT細胞

アレルギー症状を抑える微生物

最近、腸内細菌のバランスを整える「プロバイオティクス」がアレルギー症状を抑えるとして注目されています。
プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。

プロバイオティクスとは
プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダによい作用をもたらす生きた微生物のことです。
カラダによい菌を増やすことで健康を守ろうとする考え方から生まれたものです。
腸内環境とアレルギー症状の緩和

腸内環境とアレルギー症状の緩和

では、腸内細菌を整えることでアレルギー症状を緩和できるのは、なぜでしょう?
その理由は、「腸は最大の免疫器官」だからです。
体内の60~70%の免疫細胞は腸内で働いていて、ウィルスなどの敵を攻撃する抗体を作っているのです。
腸を健康な状態に保つことが大切です。
腸を健全に保つには毎日定期的に乳酸菌を摂取していくことです。
花粉症が本格的に流行する2,3ヶ月前からヨーグルトなど乳酸菌を含む食品を摂ることが重要です。
ヨーグルトは苦手な人は、発酵食品を多く食べたり、乳酸菌サプリや青汁などをうまく利用して賢く体質改善していきましょう。

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